知識0からオリジナル可動フィギュアをつくる① 素体~頭部編
皆様こんにちは、しょわ(@jointpenalty)です。ついに2年ほど前よりちまちまと制作していた可動フィギュアが完成しました!放置している期間数多でしたが…
フィギュア制作に関する知識0の地点から、どのように作っていったのかを書き記したいと思います。
あくまで素人作品ですので、ひとつの参考にしていただければと思います。
この記事は何回かに分けて投稿予定。
作るものについて
前回3Dプリンタでフィギュアを作ってもらったときも紹介しましたが、2020年にサービス終了したMMORPG『メイプルストーリー2』で私が使用していた、ダメ顔魔王ちゃんです。
サービス終了2周年に合わせて、今回の記事を制作することにしました。
早速完成したものをおひろめ
どうでしょう!素人にしてはなかなかいい出来ではないでしょうか!と自画自賛。
服は布製、靴や翼は着脱可能。
下にあるスーパーボールは家にあったのでオマケ。某有名RPGの裏ボスに乗ってるようなイメージでなんとなく置いてみました。
素体と顔をえらぶ
可動フィギュアといっても色々種類はありますが、私が使ったのは『ねんどろいどどーる』です。オビツなどと違いまだまだ服やパーツが少ない等欠点はありますが、なにより1番はここのサイトの存在が大きかった。
なんと、ねんどろいど向けの顔を制作してくれるのです!
最初フィギュアを作ろうと考える前「さすがにダメ顔魔王ちゃんっぽい顔なんてないよな~」と遊び半分で作っていたのですが、それっぽい顔ができちゃいまして…
顔の制作から可動フィギュア制作プロジェクトがはじまってしまいました。
またそのほか上記のフェイスメーカーでのっぺらを注文し自ら描いたり、2022年11月にはドールアイを入れれるタイプの物も登場するようなのでそちらを使うのも手です。
素体はこれに伴い『ねんどろいどどーる』を購入。
ただこちら私が買った2020年当時は2900円程で購入できたのですが、2022年5月現在は物によっては4000~7000円台まで跳ね上がっているようです。ぼったくり価格にご注意ください。
フェイスカラー・素体ともにクリームを選択したのですが、結構色白な印象。魔王にはちょうど良かったです。
髪をえらぶ
髪を選ぶにあたって調べたうえで出てきた方法を並べると、
- 既製品のねんどろいどの髪パーツを使用する
- パテ等を使って1から制作する、もしくは既製品の髪パーツにパテ等を盛る
- ウィッグを使用する
他にもありそうでしたがざっとこのぐらいは出てきました。
自分は今回ねんどろいどっぽさを出したかったので1を採用。パテも興味あったのですができる自信がなかったので諦めました。
ねんどろいどの髪パーツだけを購入するためには、フィギュアパーツの専門サイトでヘアスタイルに応じて検索できるのでそこから調べました。
自分の場合結局髪パーツ単体を購入できずに、フリマサイトからフィギュア1つ丸々購入してしまいましたが…
この髪パーツをエメラルドグリーンに塗装していきます。
今回はここまで。次回は塗装編~塗装してたら髪パーツぽっきり折れたよ大事件編に突入します。