台湾旅行に行ってきたレポート【2023年3月】
しょわ(@jointpenalty)です。2019年以来の台湾旅行に行ってきました。実に3年半ぶり!いや~~~遂にこのときがやってきた訳ですよ!!!!
現状も含めてざっくりとまとめたいと思います。旅行記書くのははじめてなので参考程度にどうぞ。
色々と高騰しているし正直行くかどうか迷ったけども
自分は2015年、2019年に続き3回目の台湾旅行となります。
前回の旅行は1人旅で、3泊4日のツアーで飛行機往復代とホテル代のみで4万円台で取れたんですよね。ホテルは安宿でしたが、飛行機はレガシーキャリアでした。
円高で2019年旅行時は1NTD(ニュー台湾ドル)=3.5円程度だったのが現在は4.4~4.5円前後。その上燃料費高騰や需要の急激な増加で飛行機代の高騰・・・
それで今回同じ条件のパッケージツアーを調べていたらなんと、安い日でも1人10万を超えていました…さすがに倍以上はしんどすぎる。
正直、このタイミングでの旅行が良いのかどうか迷いましたが、一緒に行った家族の事情を考えると今しかない!と思い行くことを決断しました。
行きたいときに行くのが一番!でも削減できるところは削減しよう!!ということで。
準備したもの
3月現在の相場を合わせて。
- 飛行機チケット🛫
現在LCCでも最低片道2万近くします。それなのに台北(桃園)→福岡便は6:45発しかないつらい仕様。なんだかんだ追加してたら往復2人で10万かかりました。後から付く空港なんとか税とかが地味に痛い。
福岡便はやくpea○h戻ってこないかなぁ・・・
- ホテル🏨
こちらはag○daで予約。運良く駅チカのまあまあ良いホテルが1泊1人5000円ぐらいで取れたので2名2泊で2万ほど。
ただ台北市街地周辺ホテルは現在値段が高騰しているようなので、予約はお早めに。
- 海外保険🆘
保険といえば主に『クレジットに付帯している保険』と『別途購入する保険』と2パターンありますが、自分はクレジットだけでは心もとないので毎度購入しています。
いつも空港の端末で申請してたんですが、事前にネット予約しておくとそこそこ割引なるんですね。お好みなのを調べて購入すると良いと思います。
あとクレジットの海外保険なのですが、コロナ以降条件付きで保険適用と変更になっている会社が多くなっているようです。
事前に自分のカードがどのような条件で保険付帯なのか調べておいたほうが良さそう。
- 現金💰
現地に降り立ったら、空港の台灣銀行、兆豐銀行などで日本円→台湾ドルへ変換。無人両替機もあるのがありがたいです。やっぱりレートがつらい。
自分は1万5千もありゃいいだろ~と思ったら全然足りなくて、現地のファミマで海外キャッシングしました…
占いやマッサージに行ったというのもあるんですが、結局3万ぐらい使用しました。
- 事前に行きたいところ、必要なものの予約💻
kkd○yなどで事前に予約しておくと結構な割引額になるのでオススメです。故宮博物院、台北101などもあります。
今回事前に予約したのは空港MRT往復券、現地のwifi、九份のお茶屋の3つ。
現地のwifiは日本で借りるより半額程度で借りれる上、朝4時半からカウンターが空いているので始発便でも返却できるのがありがたいです。
九份のお茶屋は土曜の夕暮れ時という最高の時間に、全く待つことなくテラス席に入れたので九份に行くなら絶対取るべきだと感じました。(ただし1人では予約不可)
余談ですが・・・kk○ayってアフィリエイトブログを探すと、500円割引クーポンを置いているところもあるんですよね。ひとつひとつのプランにクーポン適用できるので、それを探すのも良いかもしれません。
- スタンプ帳📔
これは完全に個人の趣味なんですが(笑)
台湾ってスタンプ台置いてあるところが多いので、スタンプ帳をお持ちの方は持っていきましょう。
あと台湾って記念メダル置いているところも沢山あるんですよね。最高!!!!
あとは色んなところを参考にして用意すれば良いかと思います。色々事前に調べて準備したのですが、いざ行くとすんなり進まない不思議。
台湾旅行記
最初に言ってしまうと、週末なのもあったと思いますが…めちゃくちゃ人多かったです。
入国に関しては規制緩和もあってかコロナ前とほとんど変わっていませんでした。入国ゲートに関しては結構並んでいましたがそこも含めて変わらずですかね。
行列が絶えない有名タピオカ屋、再睡5分鐘(NAP TEA)。タピオカ以外も美味しい。あと可愛い。
円高でもこれで1杯260円ぐらいなので、日本のタピオカの高さに泣きたくなります。
饒河街夜市の胡椒餅は変わらず美味しい。そして金曜夜なのもあってか人が物凄く多い…
胡椒のスパイシーさと硬めでパリパリの生地が相まって、焼き立て最高です。
酸辣湯頼んだときに初めて『鴨血』を食べました。名前の通り鴨の血を固めた豆腐みたいなものです。どんなものかと緊張しながら食べましたが、無味無臭。豆腐にはないプルプルさが癖になりそうな食べ物でした。
次の日、朝ごはんは鹹豆漿(揚げた麩みたいなのが入った豆乳スープ)と蛋餅(甘くない卵クレープ)。
全体的に優しい味でした。鹹豆漿は下に鰹節が溜まっているのに気付かなくて最後濃いスープになってしまった…
台鐵から平渓線に乗り換えて十分へ。天燈(ランタン)上げが有名なところです。
ローカル感あふれる観光地の雰囲気。十分では線路を跨ぐように商店街ができており、そこでランタンをあげたりしています。日本で線路跨いでたら捕まってしまう・・・
そこから20~30分ほど歩いたところにある十分瀑布にも行ってきました。
3月なのに日差しがもう暑くて、体感日本の5月中旬ぐらい暑さ。蚊もすでにおり、日中は半袖でも良さそうです。
通り道はお土産屋なども整備されていて良い散歩コースでした。でも夏は行きたくないかな!
数駅戻り、猴硐の猫村も行ってきました。
コロナ前にも行ったことあるのですが、お土産屋がだいぶ減っている印象。前はもう少しバリエーションに富んでいた覚えがあります。
土曜だったせいか人に溢れかえっていて、猫に餌をやりたい子どもたちが無理に餌を近づけて可哀想な状態になっていました。猫が死んだ目していたので、ここは平日か人の少ない午前中が良さそうです。
個人的に一番衝撃的だったのがビーフシチュー。中華の味がしました。
そして九份。卒倒しそうな人の多さでした…
でもお茶を飲みながら有名な景色を眺めるのは最高ですね。予約してよかった。
次の日はあんまり写真を撮っていないのですが、士林夜市で有名な『豪大大雞排』の支店がある西門へ行ってみたり、迪化街に行ってみたり、行天宮にある占い横丁に行ってみたり…と過ごしました。
現地で初めて大鶏排を食べましたが、やっぱりデカい。それにもかかわらず全然油っぽさを感じず、サクサクと食べることができる不思議な食べ物でした。油っぽさよりも香辛料がまとまってかかった部分があり、そこが塩辛くてきつかったです。写真左に写っているドリンクスタンドでパイナップルティーを買いました。
食べ終わった後も全く胃にもたれた感じもなく、次何食べようか~と言える軽さ。世界中に支店あるらしいので早く日本にも来てくれないかなあ。
個人的にコロナ前後で一番変わったと思ったのが『迪化街』。古くからあったお店がかなり様変わりしていました。とはいえ昔ながらの雰囲気を残しつつ新しいお店になっているのは好印象。希少な台湾珈琲が飲めるお店とかもできてたのは嬉しい!高かったけど・・・
けどいつも行ってた色んな種類のドライフルーツが売ってるお店が無くなってたのは悲しい。
はじめての空港泊
冒頭でも話した通りLCCでの台北(桃園)→福岡便は6:45発しかないという関係上、どうしても空港泊をする羽目に。
執筆時点では深夜の桃園行バスがコロナの関係で再開されておらず、夜中を台北などで過ごすのが難しい状況。まあホテル代が浮くと考えればいいか…と空港泊を決断しました。
自分は第1ターミナルの3階、新東陽などがある場所を利用しましたが、ここが穴場であり非常に良かったです。横にごろ~っと足を伸ばせるし、USBポートもあり充電もできるのでまあまあ快適でした。
コロナ禍のときはコンビニが空いていないという話もありましたが、地下のコンビニは24時間営業していました。6時ごろにはお土産屋も開店していたので、出国後短時間ながらお土産も探すことができました。
思った以上に快適に過ごせたのですが、やっぱり眠かった・・・
コロナ規制解除後の台湾旅行まとめ
どこもかしこも観光客がめちゃくちゃ多かったですが、現地の人が多いという印象でした。
以前九份に行ったときは日本人しかいないぐらいの様子だったのに、ほとんど現地の人なのには驚きました。体感台湾人>韓国人>日本人ぐらい。日本人がかなり少なく感じました。居るには居るけど、以前に比べたらどことなく聞こえてくる日本語の数が少ない。
それでも、台湾の雰囲気は全く変わっていませんでした。フレンドリーな人もいれば、半ギレ接客のオバチャンもいる、そんな雰囲気が変わってなくて良かったです。
コロナ対策は徹底して行われているため、日本人と同じぐらい多くの人がマスクを付けてますし安心して旅行できました。
旅行後レポートを書くのに1ヶ月近く過ぎてしまいましたが、値段が高いとはいえこのタイミングで行ってみるのも十分アリではないでしょうか。
行きたいものは思いついたときに行きましょう!!!!