ショワノート

ゲーム・趣味などの雑記帳

【RPG Developer Bakin】DLC[Modern Item Icons]と[PixelScapes Town Pack]を先行使用したので感想

しょわ(@jointpanalty)です。

先日RPG Developer Bakin公式が応募してましたDLCアンバサダー募集!というものに応募したところ、なんとまだ当時ゲームを公開してなかったにも関わらず受かってしまいました。

rpgbakin.com

今後発売される有料DLCを貰える代わりにフィードバックと宣伝をしてね!というものです。有料DLCを無料でもらえる!!!というのに惹かれて応募してしまったわけです・・・

せっかく投稿するのであれば、良いところ悪いところ双方の視点で書いていきたいと思っています。

実際に第一弾DLC[Modern Item Icons][PixelScapes Town Pack]を試しましたのでレビューさせていただきます。

 

※当記事は発売前の段階のものを触ったレビューとなります。実際のDLCとは異なる可能性がありますのでご注意ください。

 

 

Modern Item Icons

タイトル:RPG Developer Bakin Modern Item Icons
説明:
スマートフォン、ノートPC、モバイルバッテリー、文具、エナジードリンクといった現代テクノロジーや生活必需品をテーマにしたアイコンリソースパックです。 多彩な種類と視認性の高いデザインは、アイテム用アイコンとしての利用だけでなく、デカールスタンプとしてもご活用いただけます。
内容物:
・アイコンイメージシート:1(PNG) ※144種類が1シートに収まっています。
デカールスタンプ:144 ※アイコンイメージを1つずつデカールにしたスタンプです。
配信ストア:Steam
発売日:2024年8月29日(木)AM11:00 JST
価格:1,200円(税込) ローンチ割引10%OFF:2024年8月29日(木)~9月12日(木)AM2:00 JST
開発/配信:株式会社スマイルブーム
著作権表記:©2024 SmileBoom Co.Ltd.

デカール実装後初のデカールDLC素材です。とはいっても[Modern Item Icons]の名の通りゲームアイコンとしての使用がメインになるかと思われます。

 

DLCをダウンロードするとトップメニューの[ゲームギャラリー]から中身を確認することができます。

 

今回の素材はデカールとなるため、素材として取り込む際はリソースの[デカールスタンプ]より追加しないと素材が表示されない点は注意してください。

画像は見づらいと思うので拡大参照して下さい

 

アイコンとしての質は良い

アイコンは全144種類。色違いのアイテムも多く用意されています。

おそらくベクター素材であると思われるため、アイコンとしての質はかなり良いです。

銃や破れたメモ上下、写真やポスターなど、現代モノの推理ゲーム・日常モノにぴったりなアイコンではないでしょうか。

また素材は加工OKとのことなのでゲーム内での使用の幅が更に広がりそうです。

 

デカールとして使うならば場所を選ぶ

基本的にはやはりアイコン集なので、デカールとして使えるものは限られてくると思います。

ポスターを壁に貼り付ける、薄いアイテムを机に並べるなどの使用用途であればなかなか面白いのではないかと思います。ただスタンプを貼り付けているだけなので、厚みのあるアイテムはどうしても違和感が生じてしまいますね。

 

あとどうしてもデカールの仕様上、明るい場所に置くと発光しているように見えてしまうのが難しいところです。(特に明るめの素材が光りやすい)

 

オブジェクト上に貼るのであればマテリアルの設定が必要

こちらも見づらいと思うので拡大してください

地形には簡単に貼れるデカールですが、机や壁などのオブジェクトには一度マテリアルを設定する必要があります。

置きたい物体(机など)のマテリアルを開き、[デカール対象]にチェックを入れるとデカールを貼り付けることができます。reversedフォルダのものは一度複製しないといけないのでちょっと面倒。

 

PixelScapes Town Pack

タイトル:RPG Developer Bakin PixelScapes Town Pack
説明:
ピクセルアート風3Dモデルリソースパック「PixelScapes」シリーズ第2弾。 ファンタジーRPG風の民家や勇者像といった野外用の3Dスタンプと、酒場や宿屋といった定番施設を彩る室内装飾用の3Dスタンプが収録されており、プレイヤーの冒険心をかき立てる街や村のマップを作ることができます。
内容物:
・3Dスタンプ:122
・地形:158
・サンプルマップ:7
配信ストア:Steam
価格:3,400円(税込)
発売日:2024年8月29日(木)AM11:00 JST
ローンチ割引10%OFF:2024年8月29日(木)~9月12日(木)AM2:00 JST
開発/配信:Jacob Mann/株式会社スマイルブーム
著作権表記:©2024 Jacob Mann ©2024 SmileBoom Co.Ltd.
PixelScapesシリーズ第一弾[Forest Pack]に続きましての第二弾。今回は[Town Pack]ということで街に関連する建物、内装、地形がメインとなっています。
[Modern Item Icons]と同じく、ゲームギャラリーよりサンプルを確認することができます。

 

古き懐かしきゲームを作るにはうってつけ

筆者はPS1のRPGに脳を焼かれて育った人間ですので「そう!こういうのが作りたいんだ!」と胸が踊る想いのパッケージとなっております。

 

3Dスタンプの中身はこのような感じ。

テクスチャが4種類。

 

個人的に特に凄いと思ったのが地形の多さ。3Dスタンプが122種類なのに対し地形は158種類。なんと地形のほうが多い。

そのぶん地形の滑らかな表現力に驚かされました。

上記は旧版。現在は修正が入り抜けていた分が数種類追加されている模様。

 

ビルボード素材が多いのでカメラを移動させるゲームには向かない

ビルボードとは、常にカメラの方向を向いている素材のことです。

家や家具などは立体的なのですが、草木や一部素材はビルボードや板ポリゴンなのが気になってしまうんですよね。

右下の草と左上の銅像に注目。右下の草はビルボードなのでカメラと一緒にくるくる回っている。左上の銅像は板ポリなので横になると薄っぺらくなっている。

なので一部素材で言えばカメラが回転できるゲームには向いていない気がします。

 

 

PixelScapesでゲーム制作するにはまだまだ素材が少ない

上記にあげた画像の内容が全てなので、今回の[PixelScapes Town Pack]で街を作るとなると正直はじまりの街程度しか作れないんですよね。

第一弾の[Forest Pack]と合わせてもまだまだ作れるものが少ない。第三弾、第四弾とどんどん色んな素材が提供されて欲しいところです。PixelScapesシリーズ個人的に大好きなのでめちゃくちゃ期待しています。

 

おわりに

来年1月までアンバサダー活動は続いていきますので、これからも試用次第このようなレビューを書いていきたいと思っています。皆さまの購入検討の一助になれば幸いです。

他のDLCアンバサダーの方もXにてハッシュタグ#RPGBakin」「#DLCAmbassador」などで活動されていますので見ていただけますと嬉しいです!