ショワノート

ゲーム・趣味などの雑記帳

3Dフルカラープリンター依頼でフィギュアを作ってみた話

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皆様おひさしぶりです、しょわです。

今回は、ぎーがーさんに作っていただいたダメ顔魔王ちゃんの3Dデータを元になんとフィギュア化してみました! いやこれが思った以上にすごいんですよ…!

今後3Dプリンター印刷を依頼してみたいと思っている方に向けて、3Dデータのフィギュア化を依頼する流れと、実際のフィギュアのお披露目も兼ねて記事にしようと思います。

なお筆者は3Dの作成方法は一切分かりませんのでご了承下さい。

 

今回作るもの

サムネイルにもなっています私の素顔、メイプルストーリー2で使用していたダメ顔魔王ちゃんです。

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魔王城も持っているとっても強い魔王です。(自称)

今から1年ほど前、メイプル2サービス終了の際にぎーがーさんが3Dで魔王ちゃんを作ってくれました。

 

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本物と違いがわからない!かわいい!!!(照明色加工されてます)

頂いたときからフィギュア化しようと思っていたものの、躊躇していたらいつの間にか1年経っていました…

しかし、他に作った方から結構簡単だったよ!という話を聞き、私も頼んでみよう!と腰をあげたわけです。

 

フィギュア作成を依頼してみる

今回依頼したのはロイスエンタテインメント様。3Dプリンタ出力やアバターまで製作している会社です。その中のフルカラー3Dプリンター出力サービスというものを使用しました。

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ふむふむなるほど、80mmなら安くて12000円程度て作れるのね

とりあえず書いている通り3Dデータを添付し、80mmサイズでメール見積もり依頼。

すると翌日、おおよその見積もり価格が。

 

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た、高い…


しかしありがたいことに、3D魔王ちゃんを製作して頂いたぎーがーさんがデータを修正してくれるということになり、どのような部分を修正すれば良いかやり取りをすることとなりました。

今回担当者よりメールでやり取りした話をざっくりまとめますと、

・データは3Dプリントに適したソリッドデータに変換が必要

・薄い部分は破損の恐れがあるため、厚みが必要(今回の場合は髪の毛や翼の先端など)

・出力の際かくばってしまうため、ハイポリゴンにした方が良い(今回の場合は約10万ポリゴンぐらい)

・テクスチャは1枚にまとめて欲しい

とのこと。(私にはさっぱり分からないのですが…)

修正箇所についてメールでのやり取りが続くことに。修正箇所も上記のように事細かに指示頂いたり、また添付資料を付けて頂いたりと事細かに教えていただき助かりました。

修正が終わったあと再度見積もり!ドキドキ

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なんと、最初3万円も加わっていた修正費が0円に!ありがたい…泣

フルカラー樹脂素材は40度以上で保管すると変形の恐れがあるとのことで、足に金物を入れることを強くオススメされました。自分の場合は追加1000円でした。

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3Dプリンター出力費13000円+金物補強1000円+梱包送料1500円+消費税

=合計17050円!となりました。

発送は入金後、1ヶ月程度はかかるというように言われていたのですが、20日程度で自宅に届きました。ちなみに入金は銀行口座振込のみのようです。

 

 

いざダメ顔魔王フィギュアお披露目!

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デデン! (乂'ω')ダメー

なぜかフィギュアの写真をぎーがーさん直々加工してくれました…w

 

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というわけで、加工なしの写真がこちら。

 

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高さは王冠を含めて約80mm、横は約100mmぐらい。

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材質はアクリル系樹脂で、結構がっしりと硬い材質です。

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全体的にマット感があり、既製品のフィギュアと比べると表面はざらざらとしています。

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翼や髪のグラデーションも綺麗に表現されています。

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両足にはこのように金物が2本入っています。首も物凄く細いけど金物入っているのかな?

 

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羽根の細かいラインもちゃんと出力されている!

 

まとめ

発色も良く、思った以上に繊細なフィギュアが届いたのに感動しました!(注※ステマではないです)

3Dプリンタ出力特有のざらざらとしたマット感は人を選ぶかも。手持ちのクレオスのつや消しスプレー吹きかけたらもっと滑らかにならないかな…(怖くてまだできていない)

ある程度3Dが触れる人であれば、80mm程度であれば2万円程でフルカラーのキャラクターが作れるのはとても素晴らしい!けども敷居が高すぎるのがネックですね。

他サービスには、絵を3D化してフィギュアにするサービスもあるそうなのでそれを使うのも手かも。

改めまして、作成から修正から画像加工まで行ってくれたぎーがーさん、ブログへの掲載を許可して頂いたロイスエンタテインメント様、ありがとうございました!

 

おまけ

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闇より出でし魔王(これもまたぎーがーさん加工)

 

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今回背景に使用したのが、セリアに売っていた背景ボード。リバーシブルで使えます。いまこんなのもあるのね…