ショワノート

ゲーム・趣味などの雑記帳

知識0からオリジナル可動フィギュアをつくる③ 折れた可動部の修理

しょわ(@jointpenalty)です。上の画像を見たらもうお察しかと思いますが、ツインテール部分の可動部(ジョイント)がぽっきり折れたんですよね…

これのせいで私の心もぽっきり折れて、実に1年近くこのまま放置しておりました。

せっかくここまで作ったのにこのままじゃいかん!ということで修理を行いました。先にお伝えしておきますが折れたの見えないように隠しただけです。元に修復したわけじゃないのであんまり期待せずご覧ください。

 

 

目次の順番若干おかしいのでこのシリーズ書き終わったら修正予定。

 

用意したもの

小さい穴を開けるための工具。

 

  • 本来は必要であろう代替のジョイント

なぜこういう書き方かといいますと、買ったんですけど使わずに行方不明になりました。南無三。

そして結局折れたのを隠しているだけなので私は使用しませんでした。ちゃんと補修する場合は必須なのでしょうが…

 

  • ジョイントの代わりに使用したダイソー0.55mm銅線

家にあったので銅線を使用しましたが、銅は錆びるのでステンレス等がよろしいかと思います。

 

  • ヒートン

キーホルダーに付いてるこういうの↓ (画像はwikiより)

 

  • 工具(ラジオペンチなどなど)

 

救出しようとしたら泥沼へ

インターネット上にはねんどろいどのジョイントの修理方法は多く出回っています。

今回自分は埋もれたジョイントを抜く方法として一番見かける「ピンバイスで開けた穴にヒートンを刺して、ドライヤーで温めて抜く」をやろうとしたのですが…

(画像は当時撮り忘れていたのでフィギュア完成後に撮影)

ジョイントの穴がそもそも小さすぎました…これじゃヒートン入れても引き抜けないじゃん…

どうもピンバイスとジョイントが近いサイズだったようで、一生折れたジョイントが抜けない状態になってしまいました。

 

よくよく考えたら、この方法を説明しているサイトってほとんどが首などの太いジョイントなんですよね。細いジョイントでこれやることがそもそも間違えていました。

それと、ピンバイスのサイズが1.7mmとジョイントに対して大きめであったのも失敗だったかもしれません。

このままではまた心が折れて一生このまま放置かもしれない!そんな危機感を覚えたのでやっつけ修理モードへ移行。

 

赤丸で囲ったジョイントの輪っかになっている部分をとりあえず爪で剥がしてみます。

(爪痛めそうなのでマイナスドライバーあたりが良さそう)

 

とりあえず修理完了

輪っかを取ったらあとは適当!!!銅線をペンチでぐるぐるして即席ジョイント完成!!!!

この適当にぐるぐるした先端をピンバイスで開けた穴に突っ込んでいきます。

小さい穴にしっかりはまり、接着剤なしでも結構ガッツリ固定してくれました。ツインテールの可動域も制限することがないので結構良さげな気がします。

 

ちょうど前の髪飾りがジョイントを隠してくれるタイプのフィギュアだったので、真上から覗かない限りほとんど見えないしこれでヨシ!!!

見た目を気にするのであれば、銅線ぐるぐるした後に折れたジョイントの輪っか部分を削って戻してかぶせたりしてもいいのかなと記事を書きながら思いました。面倒なのでもうしませんが…

 

ちなみに王冠はアクセサリーとして売られていた王冠チャームをネット注文して、グルーガンで貼り付けています。フィギュアが倒れるとすぐ取れてしまうので大変です。

 

今回はここまで。次回は衣装編(おそらく最終回)です。